車内の気になる臭い、原因はどれ？対策法も紹介！

臭いの原因

車内が臭い！と感じたとしても、その原因にはいくつかあります。予防するためにも、何故臭いが発生するのか原因を知っておくことは大事です。代表的な臭いの原因を紹介します。

エアコンの臭い

エアコンを点けたときに出る、あの独特な臭いが嫌いという方は多いと思います。何故エアコンから臭いが出てしてしまうのかというと、長い間の使用によるエアコン内のカビの発生です。エアコンを使用していると湿気が出てしまい、そのまま放置してしまうとカビが発生し、臭いの原因となってしまいます。

カビの発生を抑えるには、エアコンを点けていない状態で、窓を開けたまま暖房を点けるのが良いでしょう。定期的に、10分程度行えばカビ発生の予防となります。

タバコの臭い

タバコは、臭いのつきやすいものの代表例です。居酒屋など、比較的広い場所でも臭いがつくのですから、狭い空間の車内だと、臭いが充満し、椅子や壁に臭いは必ずついてしまいます。喫煙者であれば、臭いはさほど気にならないかもしれませんが、非喫煙者にとって、せっかくのドライブの間タバコの臭いを吸い続けるのは辛いです。

予防策としては、喫煙者に車内での喫煙を止めてもらうしかありませんが、なかなか簡単にはいかないと思います。もし身内にタバコを吸う方がいるのであれば、臭いがついた後の対策を覚えておくべきです。

ペットの臭い

犬や猫などのペットを飼われている方は、車に乗せて一緒にドライブを楽しむという方もいると思います。もし、ペットと一緒にドライブをするという方は、その後の臭いのケアを怠らないことが大切です。ペットは、車内ということはお構いなしに排泄します。また、毛なども臭いの原因となります。

予防策としては、ドライブ中は窓を半分開けておくなどしたほうが良いでしょう。また、可能であればペット用のトイレなど用意しておきましょう。

食べ物の臭い

家族や友人とドライブするときは、車内で食事をすることもあると思います。あまり匂いのしない食べ物であれば大丈夫ですが、お菓子などは臭いのするものも多いです。また、食べこぼしを放置したことにより、ダニが発生し臭いが発生してしまうこともあります。

予防策としては、臭いのするものを極力食べない、食べこぼし用のエチケット袋を用意しておくのが良いでしょう。

染み込んだ汗の臭い

夏は、お出かけ先でたくさん汗をかいてそのまま車に乗るので、臭いが発生しやすい時期です。 シートや壁に染みついた汗をそのまま放置して時間が経ってしまうと、臭いがとてもきつくなります。

予防策としては、冷房を点けておく、制汗シート等を使うといったことが挙げられます。

臭いを抑える方法

今まで紹介してきた臭いの原因、予防するのが一番ですが、難しいものもあります。エアコンの臭いや、汗などは気づかない内に臭いがついている場合が殆どです。では、臭いが発生してしまった時はどうすれば良いのでしょうか。その方法を紹介していきます。

消臭スプレー

最初に思いつくのが消臭スプレーだと思います。とりあえず、今すぐに臭いを消したいという場合は、消臭スプレーがおすすめです。臭いがする部分にスプレーをかけるだけで臭いを消してくれます。

空気清浄機

車内に充満してしまったタバコの臭い等には、空気清浄機がおすすめです。車内全体の臭いを消してくれますし、空気を循環して清潔なものにしてくれます。他の対策よりは値が張りますが、相当な効果が見込めます。

消臭剤付き芳香剤

コストパフォーマンスとしては一番おすすめです。車内の臭い対策として、普通の芳香剤を使う方も多いと思いますが、これは止めておいたほうがよいでしょう。元々の臭いに芳香剤のにおいが混じると、更に臭いがきついものになってしまう場合があります。

消臭剤は臭いを消すもので、芳香剤は匂いをつけるものなので、その両方を兼ね備えた消臭剤付き芳香剤が良いでしょう。

臭いを放置してしまうと…

車内についた臭いを放置したままにしておくと、危険もあります。臭いの原因であるダニやカビをずっと吸っていると、呼吸器官に何らかの影響が出ます。赤ちゃんや高齢の方は、気づかないうちに重症化している場合もあるので、面倒くさいと思わずにしっかりと対策を行いましょう。

まとめ